アリオ倉敷

  • 商業施設

2010年にクラボウが岡山県のバックアップを受け、「倉敷チボリ公園跡地の駅前商業施設再開発」として(株)イトーヨーカ堂を選出し、敷地を南北に縦断する用水路を境にライフサポートゾーンをアリオ、アウトレットゾ-ンを転貸借による三井アウトレットパークという事業スキームとなった。
アリオ倉敷には、「倉敷駅側の顔」「市民公園側の顔」「アウトレット側の顔」「平面駐車場側の顔」と4方向の顔があり、それぞれの環境に合わせ機能を高めつつ、それぞれの顔にふさわしいデザインテイストを採用しながらも一貫性のある洗練された施設づくりを目指した。
アウトレット側は保存樹であるクスノキを中心に水の遊び場、ミストの演出により華やかさと楽しさを提供した。
テラスとブリッジにより、クスノキを取り込んだ一体的なデザインとしている。

DATA

所在地 岡山県
主要用途 物販店舗
建築主 モール・エスシー開発
竣工 2011年11月
施工会社 株式会社竹中工務店
延床面積 58,030.95㎡
構造 S造
階数 2F
竣工写真 竹中工務店撮影部