東京都市大学10号館、キャンパス修景

  • 学校・教育
  • 建築設計建築設計

東京都市大学10号館は、フレキシビリティとオープンラボをコンセプトに世田谷キャンパスの理工学系6学科と各種実験・研究室、工房等を内包する、実験・研究の中核施設として計画された。
各研究室、実験室の空間をユニット化して可変性を持たせ、中庭・吹抜を中心に異なる学科が入り混じる構成により分野横断的な交流・連携を誘発することを目指した。風致地区の厳しい建築制限の下、高さ緩和を受けた上で外廊下を採用して有効率を極限まで高めている。大型実験機器に対応可能な積載荷重を設定し、設備バルコニーを設置して将来の増設・改修に配慮して更新性を高めると同時に目隠しスクリーンを有孔板で表現し、工業大学の系譜を感じられるファサードとしている。
日々進歩する理工学系の実験・研究に対し、大スパン(11.6m)の無柱空間として空間の自由度を高め、内部ユニットも将来のレイアウト変更にフレキシブルに対応できる計画とし、200人規模の教室、各種実験室、各分野の研究室、事務部門、交流エリアを集約した施設である。
また、環境面の取り組みとして、屋外廊下の実験施設でありながら、サステナブルなキャンパスを目指し「ZEBoriented」相当の性能を確保している。

構造・設備設計:東急建設株式会社

DATA

所在地

東京都

主要用途

学校(大学)

建築主

学校法人

施工年月

2024年7月(建築)
2025年3月(修景)

施工会社

建築工事・外構工事:東急建設株式会社

延床面積

13,515.10㎡

構造

S造

階数

5F