長谷川体育施設本社ビル

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陸上競技場のグラウンド等を設計施工する企業の本社ビル。
限られた敷地内での最大限の整形なワークプレイスの確保とコミュニケーションを活性化する空間作りと合わせて高い耐震性、防災性を備える本社ビルを目指した。約220㎡の狭小地ながら免震構造を採用。建物高さを抑えるため逆梁構造とし、そのストラクチャーを利用し床吹出空調方式を採用。
積層するワークプレイスを繋ぐ階段を西側に配置し、階段に環境バッファーとしての役割も与えた。
せりあがった現しの天井はライトシェルフの様に機能し、奥行きのあるワークプレイスの採光を確保。意匠・構造・設備を一体的に計画することで本社ビルとしての機能・耐震性・防災性を獲得している。

DATA

所在地 東京都
主要用途 事務所
建築主 長谷川体育施設
竣工 2015年10月
施工会社 飛島建設(株)
延床面積 1,067.11㎡
構造 SRC造
階数 8F
竣工写真 エスエス東京

受賞歴

  • 2016年度グッドデザイン賞受賞