Tokyu Architects & Engineers Recruit Site

状況に応じた、柔軟な判断力。
変化する状況の中で、
最適な選択を重ねていく。

TAEの人
INTERVIEW
#11
飯島 康夫

建築設計本部 環境・設備設計室

2022年11月 中途採用

IIJIMA Yasuo
INTERVIEW
2025
Question

現在の仕事は?

電気設備設計として、ハイエンドからラグジュアリーホテルの設計、マンション設計と監理、渋谷の再開発、商業施設とマンションの複合施設など、幅広い用途の建物に携わっています。
やりがいを感じるのは、自分が設計したものが現場でほとんど変更なく竣工したときです。設計がうまくいったと実感できる瞬間ですね。電気設備は日々進化し続けている分野なので、その変化についていくこと自体に面白味を感じています。
日々意識しているのは、状況に応じた柔軟な判断力です。設計においては、限られた時間の中で何を優先すべきかを常に考えています。1日のToDoタスクの優先順位から、1ヶ月先、半年先、1年後までの工程管理まで、変化に対応しながら先を見据えた判断を心がけています。
印象に残っているのは、頼れる上司の存在です。長年見てきた経験から、判断が的確で速い。その姿を間近で見られることが、自分自身の成長につながっています。
Question

当社に入社した理由は?

1社目の設備設計事務所では実施設計や基本設計のみで、建物の竣工まで見届けることができませんでした。2社目では中規模案件の竣工まで携われましたが、若いうちに大規模案件を経験しておきたいという思いが強くなり、転職を考えました。
面接で当時の室長とお話しした際、自分の設計に対する考え方やこだわりが「全部当てはまっていた」んです。「俺もそうだよ、そういうふうに仕事してきたよ」と言っていただけたとき、同じ思想を持つ人がいる会社なら自分も成長できると確信しました。
入社してみて、働き方の面でも良さを実感しています。
スーパーフレックスのおかげで自分のペースで調整でき、通院などちょっとした用事で中抜けできるのも大きい。仕事以外のことでストレスを感じないから、純粋に設計に集中できます。

大型物件から未経験の用途まで。

設計への熱意が共鳴する場所で、

新たな挑戦を続けています。

Question

あなたにとって「まちづくり」とは?

建物やまちは、デザインや構造だけでなく、電気設備によって命を吹き込まれると考えています。照明が灯り、空調が動き、情報がつながることで、はじめて人々が快適に過ごせる空間になる。電気は目に見えない存在ですが、その信頼性がまちの価値を決めると思っています。
TAEでは、渋谷スクランブルスクエアの中央・西棟に基本設計から実施設計まで携わり、マンションと商業の複合施設という大型案件にも挑戦しています。渋谷の再開発を通じて、「建物だけじゃなく、まち全体のことを考えなくちゃいけない」と実感しました。航空障害の申請など、一般的には電気設備の範囲じゃないことにも関わる。都市開発ならではの視野の広さは、TAEに来て初めて得られたものです。
電気設備が整うことで、建物は動き出し、まちとして機能し始める。その瞬間に立ち会えることが、この仕事の醍醐味だと感じています。
星天qlay Ezone
Question

今後の目標は?

電気設備設計だけでなく、機械設備の知識も深めていきたいと考えています。建物全体の設備を俯瞰的に理解できれば、より良い判断ができるようになる。設備分野全体を見渡せる設計者を目指しています。
もうひとつ、設計の前工程にも興味があります。環境に良い建物を作るには、どんなシステムを導入すればいいのか。計画段階のもっと上流から関われるようになりたいですね。
今は環境設備設計室の「若手会」で、後輩たちの相談に乗る役割も担っています。自分が先輩から学んだことを次の世代に伝えていく。それも、これからの目標のひとつです。
Schedule

ある1日のスケジュール(スーパーフレックス)

  • 11:00
    出社・ToDo確認・資料作成
  • 12:30
    意匠や構造設計室メンバーと昼食
  • 13:30
    打合せ資料準備・外出
  • 14:00
    施主打合せ
  • 15:30
    帰社・打ち合わせ議事録作成
  • 16:30
    設備室内若手メンバー会議
    (後輩育成・悩み事解決の助言)
  • 17:30
    図面チェック・次の日の予定確認
  • 21:00
    退社