KAMEIDO CLOCK（カメイドクロック）

大規模ＳＣとしての基本要件（店舗動線計画、ゾーニング計画、駐車場計画、外装計画）を満足させると共に、四方の異なる様々な周辺環境との調和・共生を大切にし、地域住民・施設利用者にいつまでも愛され続ける施設計画を目指した。外装計画に関しては基本設計の初期段階より亀戸の新たなランドマークとして、組子障子の格子デザイン、江戸切子の図柄など、下町で育まれてきた伝統技法、文化を現代的にアレンジすることで亀戸の地域特性をファサードに表現した。夕暮れ時にはプラザに面するガラスカーテンウォールから行燈のような優しい灯で街を照らし、訪れる人々を施設へ迎え入れてくれる。