Tokyu Architects & Engineers Recruit Site
設備設計は創意工夫次第で
可能性が広がっていくのが面白い。
TAEの人
INTERVIEW
#07


南 孝佳
建築設計本部 環境・設備設計室
2020年入社 新卒採用
MINAMI Takayoshi
- INTERVIEW
- 2025
Question
現在の仕事は?
事務所ビルや商業施設、ホテル、特養施設、バスの整備工場等、様々な用途の空調設備、給排水衛生設備の設計監理に携わっています。特に事務所ビルなどではZEB(※)の検討依頼も多く、建築物の省エネルギー化への意識の高まりを強く感じています。建設費の高騰が止まらない中で、コストを抑えながら省エネルギー化を目指して工夫を凝らしていくことに、この仕事の面白さを感じています。設備の仕様や、空調機の形状や組み合わせを考えながら、意匠と省エネのバランスを調整してお客様へ提案しています。
※Net Zero Energy Building(ネット・ゼロ・エネルギー・ビル)の略称で、快適な室内環境を実現しながら、建物で消費する年間の一次エネルギーの収支をゼロにすることを目指した建物。

Question
当社に入社した理由は?
ゼネコンか組織設計事務所かで悩んだ時に、計画の初期段階から携われる方が自分に合っていると思いました。TAEは中でも、商業施設やホテル、事務所ビルなど幅広い用途の設備設計ができることに面白みを感じたので志望しました。設備はいくらでも工夫のし甲斐がある分野であることが魅力です。最近では寒冷地の建物で、冬に降り積もった雪を夏の冷房に使えないかという相談がありました。事例を調べて、計画の建物に当てはめながら検証していく過程では、今までの知識や経験が応用できたと思います。


地元の人から愛される建物を
一つひとつ着実に。
その積み重ねがまちづくり。
Question
あなたにとって「まちづくり」とは?
入社1年目から設計を担当した建物が地元に根付くスーパーマーケットの建て替えでした。近所の方がいつ建つのか、どんな建物になるのか、完成を楽しみに待っている様子を目にし、自分の仕事が地元の人たちの生活につながっていると実感しました。今でも近くを通る際にはそのスーパーマーケットに足を運びます。いつも繁盛していて、色々な使われ方をしているのは嬉しく、地元に愛される建物や施設をひとつずつ作ることの積み重ねがまちづくりだと考えるようになりました。

Question
今後の目標は?
今、やりがいを感じる仕事にたくさん関わっているので、まずは目の前のことから知識を吸収していきたいです。現場に足を運んでわかること、施工者側から質問されて気がついたことなど、スタートしてみないとわからないことも多く、学びの連続ですね。その中で自分の得意なことを見つけて、自信を持って対応できるようになりたいと常々思っています。

Schedule
ある1日のスケジュール(スーパーフレックス)
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10:00出社、メール確認
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10:30打合せ資料作成
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12:00昼食(外出のため早めにランチ)
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13:00外出・施主打合せ
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15:30帰社・検討作業
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18:00施工図確認
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19:30退社