Tokyu Architects & Engineers Recruit Site
よい建築は、
あらゆる分野の融合と
仲間同士の繋がりが大切。
TAEの人
INTERVIEW
#04
塩原 緑
建築設計本部 環境・設備設計室
2014年4月 新卒採用
SHIOHARA Midori
Question
現在の仕事は?
機械設備担当者として、ホテルや商業施設の設計・工事監理を担当しています。大切にしているのは、設備だけではなく、全体としてよい建築ができるように考えること。建築は、何かしらの課題解決ができるとか、機能を持ち合わせるべきだと考えています。構造もあって、設備もあって、デザインもあって、すべての分野が融合することによって、社会に貢献できるよい建築になると信じています。プロジェクトに携わるときには、どんな貢献ができるか常に考えていますね。自分が何かの貢献をすることで、それでまわりに認められて、人との繋がりができたり深まったりして、それがよい建築へつながっていくと思うので。社内外にいつでも相談できる仲間がいるのはとても嬉しいことで、やりがいを感じています。
Question
当社に入社した理由は?
「意匠性と環境に配慮した機能性を融合させた設備づくり」に携わりたいと考え、就職活動をしていた中、面接で現環境・設備設計室長と出会ったことが入社の決め手となりました。室長は東横線渋谷駅構内にある意匠性の高いドーム型の放射冷房を手掛けた方。面接でその想いに共感し、この会社なら自分の挑戦を後押ししてくれるのではないかと思いました。TAEは東急グループなので、まちづくりのプロジェクトが多く、自分が考えたことを実践する場が豊富です。TAEには、構造、設計、建築、あらゆる部門が協力し、みんなでよいものをつくっていこうとする社風があり、そこは入社当初からずっと魅力に感じています。
意匠性と機能性を兼ね備えた
サステナブルなまちづくりに貢献したい。
Question
あなたにとって「まちづくり」とは?
「南町田グランベリーパーク」のグリーンインフラの仕事をして思ったのは、まちづくりは「さまざまな想いのすり合わせ」なのかなと。グリーンインフラとは雨水流出抑制の機能と、公園の魅力に貢献するデザイン性を兼ね備えた設備です。前例がなかったため、意匠としてよいものであっても機能として認められるのか、下水道や道路、防災の観点からも何度も協議を重ねました。同じ目的に向かって、それぞれの立場から丁寧に意見のすり合わせをしたからこそ、よいものができ、評価も得られたのだと思います。実際に街ができあがって、多くの人が訪れる場所になり、移り住んでくださる方もいて、技術者としての醍醐味を感じています。
Question
今後の目標は?
サステナブルなデザインに興味があるので、その観点からの提案をしていきたいです。省資源・省エネルギーをテーマに地域の気候に根ざしたデザインや既存ストックの利用などで、設備的な工夫がより求められると思います。そして課題を設備だけで解決するのではなく、意匠と融合して多様な人々にとって心豊かになれるものを目指したい。施主の要望に高いレベルで応えられるような技術者に成長したいと思います。
Schedule
ある1日のスケジュール
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9:30直行 現場定例
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12:30現場周辺でランチ
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13:30帰社・メール対応
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14:00設備ルート検討
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16:00意匠チームと打合せ
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17:00図面修正
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18:00ボリューム検討
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19:00退社