Tokyu Architects & Engineers Recruit Site

試行錯誤を繰り返して、
自分の心がときめくものを
いつも追い求めています。

TAEの人
INTERVIEW
#01
上田 実穂

建築設計本部 第2設計統括室

兼デザインパートナー室

2020年4月 新卒採用

UEDA Miho
Question

現在の仕事は?

意匠設計者として、基本計画から携わっている物件の工事監理を行っています。常々意識していることは、いかにお客様にとって使いやすく、かつ心が動くような建物にできるかということ。スケッチを描いたり、3Dで建ててみるなどの試行錯誤を繰り返した先で自分の心が“ときめく”もの、「これだ!」と自信を持てるものを、いつも追い求めています。また、入社2年目の24歳で一級建築士の試験に合格できました。試験直前に1週間の有給休暇を取らせてもらい、集中できる環境で勉強ができました。実務にも、資格取得に対しても、個人のチャレンジに協力的なチームで仕事ができています。
Question

当社に入社した理由は?

自分のやりたいこととして「まちのはじまりを生み出す建築」を掲げて就活していました。その中でTAEの「沿線価値を高めるまちづくり」に興味を持ち、土木部門と一体になった「まちづくり」の精神に惹かれていきました。学部卒の学生を積極的に募集していたことも理由のひとつです。「学部卒だからといって、院卒の人と任される仕事に差が出るようなことはない」という話を聞き、入社を決意しました。学生時代はいくら設計課題をこなしても実際の建築になることはないので、物足りない気持ちを抱いていました。早く社会に出て、実際の建築に携わりたいと思っていました。入社後、機会に恵まれ、入社3年目で基本計画段階から携わった物件が竣工するなど、実務の知識をたくさん吸収できたと思います。

できたものが勝負。

だから、心を動かすものを

つくり続けたい。

Question

あなたにとって「まちづくり」とは?

土地の価値や魅力を最大化できるような「まちづくり」や「建築」を目指したいと思っています。それを体現できたと感じているのは、亜細亜大学・日の出キャンパス内のASIA SPORTS FIELD(屋内練習場)の建築。“大学”というポテンシャルがあったので、学生に愛される建物をつくり上げたいと思い、学生参加のワークショップを提案し、外壁に掲げるスローガンを学生と共に考えました。この施設を利用する人にどう使ってほしいのか、想いを込めることができたと思います。私は、建築は街に対して開かれていて、建築があることによって街の人々の心がよりよくなっていくべきという考えを持っています。心が動くデザインであり、かつ使う人に価値を提供することができる。それを成立させるのが意匠設計者の役割。このプロジェクトを通してその使命を強く感じました。
ASIA SPORTS FIELD(亜細亜大学 屋内練習場)
Question

今後の目標は?

駅、ホテル、住宅、オフィス、商業施設、生産施設など、TAEはさまざまな用途の設計を行っており、顧客もディベロッパーからエンドユーザーまでさまざま。どんな用途の建築であろうと常に使う人に寄り添い、すばらしいデザインの建築を追求していきたいと思います。将来こうなりたいと思う先輩と出会うこともできたので、その方のようにバイタリティに溢れた人材になりたい。自分のこだわりを持ちながら、年次の浅い人の意見も積極的に取り入れていく柔軟性を持って。いろいろなものを受け入れる姿勢を忘れずに、アグレッシブに成長し続けたいです。
Schedule

ある1日のスケジュール

  • 9:30
    出社、メールチェック
  • 10:00
    施工図チェック、施工者に電話説明
  • 12:30
    中目黒でランチ
  • 13:30
    定例資料作成
  • 16:00
    プロジェクト社内打合せ
  • 17:00
    デザインパートナー室のデザイン会議
  • 19:00
    退社 同期と食事会