Tokyu Architects & Engineers Recruit Site
50年後も100年後も
人の往来や建物が変わっても
揺るぎない基盤をつくる。
TAEの人
INTERVIEW
#11


山家 伊織
都市・土木本部 社会基盤設計室
2021年4月 新卒採用
YAMAGA Iori
- INTERVIEW
- 2025
Question
現在の仕事は?
鉄道駅周辺構造物の配置や設計業務を行なっています。これまでの仕事で印象に残っているのは、鉄道駅の配置検討の計画業務です。社会人1年目に開始から計画業務完了まで携わり、この仕事で学んだ設計基準や建築の考え方は類似業務にも活かされています。駅の上をどれだけの電車や人が通っても、どんな建物が建とうとも、どんな変化にも耐えられる基盤を作るのが私のミッションだと考えています。

Question
当社に入社した理由は?
インターンシップに参加したことがきっかけです。インターンシップの課題は、駅周辺開発に伴い、乗降人員の増加が見込まれるため、駅の増築を行う計画がある。現在のホーム幅員では駅開発により増えた人員をさばききれない。どの位置に改札口・昇降設備を設置するとホームが混雑せず、人の往来がスムーズになるのかを検討し、正解がない中で自分なりの答えを出し、他者と意見を交わしていく過程に面白さを感じました。私が日々利用する駅も、こうして自分の手で開発できるのかと想像が膨らんでいきました。入社してからも、計画から完成まで鉄道をメインにし、まちづくりまで検討できるのはTAE以外にないと実感しています。また、TAEの柔軟な働き方を推奨している点も気に入っています。2024年からスーパーフレックス制度が導入されたので、月初や繁忙期などは少し長めに働いて、月末の1週間は16時くらいに退社するなど、自分のペースで勤務時間を調整できます。メリハリをつけて働けるので、作業効率も上がっていますね。


「この駅は自分がつくりました!」と誇れる
街のメインシンボルを設計したい。
Question
あなたにとって「まちづくり」とは?
地域活性化と環境対策を両立していくことが重要だと思っています。駅開発によって利便性がよくなり、訪れる人にとって魅力的になることは喜ばしいことです。一方で住人にとっては、騒音問題、自然が減り、公園など子供の遊ぶスペースが縮小されるといったデメリットが発生することもあります。住む人にとっても、訪れる人にとっても双方に満足してもらえる街をつくることが、私にとってのまちづくりだと考えています。

Question
今後の目標は?
新しい駅を設計し、その駅が街のシンボルとなり「この駅は自分が設計した」と記録に残ることが目標です。計画から施工完了までが10年以上かかるものばかりなので、そのときが待ち遠しいです。今後は技術士の資格取得も目指しています。自分の専門性を磨き、広げていくことで、施主から指名されるような人材になりたいです。

Schedule
ある1日のスケジュール(スーパーフレックス)
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9:00出社、メール確認
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9:30資料作成(CAD図作成や打合せ資料)
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11:00社内打合せ
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12:00昼食
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14:00客先打合せ
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16:30移動
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17:30在宅勤務(打合せ中に来ていたメールの対応やその他資料の作成)
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19:30退社